鳥取県教区研修会と達磨祭を開催しました

爽やかな秋晴れの10月22日(日)に鳥取県立武道館において令和5年鳥取県教区研修会を開催しました。

また研修会の開催に合わせて合同での達磨祭を挙行しました。

達磨祭は禅宗の祖師であり金剛禅の本尊でもある達磨大師の遺徳を偲ぶために命日である10月5日に近い日を選んで挙行していますが、今回は研修会に合わせて22日に大田勝則県教区長を導師として挙行しました。

達磨祭の様子

教区研修会は午前中に木村弘史境港道院長による講義(テーマ「金剛禅における儀式の意義と目的」)の後にグループに分かれての討議を行いました。

討議では1名の道院長が進行役となり全員が話ができるように配慮しながら意見を出し合いました。

とは言え、鳥取県教区の拳士は気心の知れた仲なので皆さん安心した雰囲気の中で自分の意見を述べていました。

講義の様子
討議の様子
討議の様子

午後は易筋行として森崎健一米子祇園道院長による基本に続き、大田勝則鳥取気高道院長による進行で連続複数法形修練を行いました。

連続複数法形修練は複数の技を連続して繰り返し修練する方法です。

ひとつの技を「ああしたらどうか、こうしたらどうか」を研究するのも楽しいものですが、お互いに息を合わせて技の掛け合いを繰り返すのも楽しいものです。

このような研修会を毎年開催していますので、今年参加できなかった皆さん、来年は是非ご参加くださいね。